横山裕(関ジャニ∞)さん、川原瑛都くんが出演する「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」。
第4話が放送されました!
この記事では、コタローは1人暮らし3話のあらすじや感想、口コミついてまとめました!
目次
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし第4話 あらすじ
ある日の学校帰り、コタローはロングコートダディという漫才コンビの路上ライブに行き合います。
見回すと、観客は皆笑顔。
いつまでやっているのか確認したコタローは、「また来るぞよ」と言い残して帰って行きました。
その頃狩野進は、息子・ユウタとうまくいかないと悩む田丸勇の愚痴を聞かされ、締め切りを控え漫画のネタも集められない、田丸の話にも集中できないと困っていました。
コタローにまで相談した田丸を、翌日コタローは路上ライブに連れていきます。
その翌日も、また次の日も、誰か大人を伴ってやって来るコタロー。
漫才に大笑いするのは連れの大人だけで、コタローはコンビの漫才を見もせず、笑う様子をじっと見ているのです。
けれど終ると必ず「素晴らしかったぞ」と感想を言うコタローに、コンビの二人は「何、あの子?」と不思議に思うのでした。
そんなコタローに調子を崩され、二人は「見てないのに素晴らしいはおかしいやろ、ひやかしならもう来なくていいで」と言ってしまいます。
実はコタローが連れてきたのは、田丸や担任の先生、岩永佑、秋友美月ら身近の大人たち。それぞれ悩みを抱え悶々としていたけれど、子供のコタローには解決できず、せめて笑顔になって欲しいとライブに連れてきていたのでした。
コタローから聞いたその話をマネージャーから聞き、悪いことを言ったと思った二人。
でもコタロー自身に漫才は面白くなかったみたいよと聞き、力が抜けるのでした。
なかなかもめ事の解決しない田丸勇とユウタ、仕事のことで悩んでいる佑が狩野を訪ねてきます。
何でもダメダメと言われるようで勇に腹を立てるユウタと、叱る資格はないかもしれないと弱気な勇を見て、狩野は叔父との会話を思い出します。
両親を亡くした狩野を育ててくれた叔父夫婦。
自分はだらしないくせにがみがみ言う叔父がうるさく、叔父さんに言われたくないと言ってしまった狩野
確かにちゃんとしてないけれど、それは棚に上げて言わなきゃいけないことが大人にはあると言った叔父。
その話はユウタに届き、勇と仲直りが出来たのでした。
最後の路上ライブで、コタロー向けにネタを作ったとコンビから声をかけられたコタロー。
けれど両親との間で、笑いが何の助けにもならなかったと感じているコタローは、そのネタを聞こうとしませんでした。
そんなある日、美月の落としたハンカチを拾い声をかけたのは、コタローの父でした。
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし第4話 感想
今話も出たコタローの名言。
帰りの遅いコタローを、寄り道したろうと咎める狩野に、「道草ぞ。小学生のだいご味ぞ」との返しに唸っちゃいました。
寄り道は少し悪いニュアンスだけど、道草には風情がある。
今小学生なのに、だいご味と言える達観したセリフが面白くて、感心しちゃいました。
そんな大人びた子供だから、大人たちから相談ごとを持ち込まれるコタロー。
具体的なアドバイスは出来ないけど、せめて笑顔になって欲しいと連れて行ったのが路上ライブ。
悩む人を放り出さない優しさにジーンとします。
可愛がりたいけれど、会うとつい口うるさくなる勇の気持ちもよく分かるなあ。
ユウタが怒っているのは、もっと勇と一緒にいたいからでもあり、思いあっているのが分かる親子に頬も緩みます。
二人の会話がデジャブになって、出てきた狩野の叔父の話もまたグッときました。
血がつながってるとか、一緒に住んでるとか、自分がちゃんとしてるかなんて関係ない。
大人は子供のためを思って口うるさく言って良いんだ!
もめたくなくて、自信もないからか、段々と口出ししなくなった今の大人たち。
それでいいの?と問いかけられたようで、なんだかすごく前向きな気分になりました。
しかし笑わないコタローの、自分が笑って嬉しい者がいるだろうか?というつぶやきは悲しすぎる。
真っ暗な部屋で向かい合う、緊張感に溢れた一家。
その張り詰めたイメージがどれだけコタローの心を縛っているのか、傷の深さを思い辛かったです。
楽しみにしているイッセイ尾形さんの、老夫婦一人芝居。
リノベーションの話から、うっかりお金があると口を滑らせた妻と、思わず身を起こす夫の空気感が上手いのなんの。
結局満室の今、このままでいいかとチャンチャンと終わり、コント一つ笑わせてもらいました。
しかし美月とコタローの父が接触したシーンが大いに気になる…。
コタローに近づく足音が聞こえるようで、きっと来る再会に重い気持ちをぬぐえません。
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし第4話 口コミ
「自分が笑っても喜ぶ人が居るんだろうか?と思うコタローくんの環境を両親が作っていたことが悔しい。」
「狩野どのの言葉がね、あったかくて コタローきゅんの優しさ溢れてて 今回も神回です」
「コタローちゃんってなんか心の柔らかいところにずーんって入ってくるよね。」
ドラマの世界にすっかり引きこまれ、コタローの境遇に涙し、感動している声が多く上がっています。
両親を亡くし、コタローを周りの誰より気にかけていると感じる狩野。
横山裕さんの柔らかい表情も、言葉をさらに温かいものにしているようです。
まとめ
ほのぼのしてて、でも大事なことを教えてくれるドラマのコタローは1人暮らし。
続編ではどんな物語が見れるか楽しみですね♪
このサイトでは、「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」の感想や考察・あらすじなどをまとめています。
また、その他ドラマについても感想や考察をまとめているのでぜひチェックしてみてくださいね^^