Eテレで現在も放送されているピタゴラスイッチは、子供の『考える力を育てる』ことをコンセプトにしています。
4~6歳を対象としていて,、普段の暮らしの中でのおもしろい法則や、ボールが様々なものの上を転がっていくピタゴラ装置など、不思議に思えることがたくさん紹介されていますよね。
子供のみならず大人も夢中になって観てしまいます!
ピタゴラスイッチが好きな子はどんな特徴があるのでしょうね。
今回は、ピタゴラスイッチが好きな子の特徴やおすすめのおもちゃを調査します。
ピタゴラ装置ってすごいよね!
観てたらどんな子に成長するかな?
目次
ピタゴラスイッチが好きな子の特徴は?
ピタゴラスイッチが好きな子の特徴は主に4つあります。
番組内では、複雑な仕掛けを使ったピタゴラ装置がたくさん出てきますよね。
「この装置はどのようなものを使っているかな?」
「この動きはどうなってるの?」
など仕組みについて興味を持って、真剣に見る姿が見られます。
気になることに対して深く知りたいという気持ちを持っている子が多いですね^^
どんな順番で何がおこるのかを予想することが楽しいと感じる子が良く観ています。
自分が考えていた動きと違うことが起こると、
「なんでこんな動きをするの?」
と、どんどん頭の中で動きを考えて楽しんでいます♪
物事を論理的に考える力がつくと言われていますよ。
ピタゴラ装置を見て、自分でも似たようなものを作りたくなる子が多いです。
周りにあるものを使って、
「こういうのが作れるかな?]
「ここにこれをおいてみよう」
など自分で想像しながら遊べます。
新しいアイディアを考えることが好きという特徴がありますよ。
自分で作った装置が上手に動くまで、何度も挑戦することを楽しめる子が多いです。
一度失敗しても、
「これに変えてみよう」
「ダメだったから、もう一回!]
など、諦めずに納得いくまで頑張る姿が見られます。
忍耐強く、根気よく取り組む力が育ちますよ。
子供たちの頭の中は無限大!
ピタゴラスイッチはこうした子供たちにとって、学ぶことや創造することの楽しさを自然に教えてくれる素敵な番組ですよね^^
ピタゴラスイッチが好きな子は理系?
ピタゴラスイッチが好きな子は理系の素質があります。
理由の一つは、子供の好奇心を刺激し自分で仕掛けを作ってみたいという気持ちがでてくるからです。
ピタゴラ装置は複雑な動きがたくさんありますよね。
観ているだけで物が動く法則や力の働き方を学ぶことができるので、自然と理系の基礎的な考え方ができるようになってきます。
また仕掛けを作ろうと思って試行錯誤する経験が、想像力や集中力を育むのにも役に立ちますよ。
例えばボールが考えていたものより転がらなかったとき、実験を繰り返すことで論理的な思考や計画性が養われるんです^^
そのためピタゴラスイッチが好きな子は、自然に理系の基礎知識や思考が身に付くので素質があります。
ピタゴラスイッチ好き0~2歳向けおもちゃ
乳児から遊べるおもちゃは全体的にパーツが大きいです。
誤飲の可能性も低いところも嬉しいですね♪
タワー型になっていて、上の穴からボールを入れるとコロコロ転がりながら落ちてくるおもちゃです。
落ちてくるところが見えるので、その動きを目で追ったりする練習になります。
また落ちてくるボールの動きを観察することによって、動きを考える力が身に付きますよ。
手でつかんで離すという動きも大事ですね。
手先が器用になったり、手と脳が連動することによって脳の活性化にもつながります♪
ブロックの中に磁石が内蔵されているので、合わせるとピタッとブロック同士がくっつくんです!
なんでくっつくのかを考える力が身に付いたり、初めは付けるだけだったものが形を作るようになったりと、発展性のあるおもちゃですよ。
「ここにつけたらどうなる?」
など自分で考えられるので、集中力にもつながります^^
ブロック自体も大きめなので、手に持ちやすいのもいいですね。
すべてのパーツに磁石が入っているので、2つをくっつけるだけでボールが転がるコースが作れるんです。
自分でつなげてそこをボールが通るという発見をすることによって探求心がうまれますよ。
初めは1つのコースターでも、自分で考えているうちにいくつもつなげて長いコースが作れるようになるので、ピタゴラスイッチのような遊びが楽しめます。
0~2歳では、動くものを目で追って動きを考えたり形ができることの発見、自分で目的をもって作るという基礎が大事になってきます。
動くものの不思議が探求心の第一歩になりますね^^
ピタゴラスイッチ好き3~6歳向けおもちゃ
幼児からはパーツが小さくなりますが、手先の器用さにつながります。
シーソーの重りを自分で動かして、上のビー玉をししおどしのような動きで下に落とすおもちゃです。
一見シンプルなおもちゃですが、重りの位置によって下に落とすビー玉の数が変わってくるんですよ。
物の重さやバランスを自分で考えて調節しなくてはいけないため、自然と重さに対しての比率が考えられるようになり、
ピタゴラ装置のような動きを作る力が身についていきます♪
またヒノキの木を使用しているので、温かみがあり手になじみますよ。
タイルを自分で組み替えて迷路を作ることができるおもちゃです。
作った迷路にボールを転がしてゴールまで通れるか試したり、枠から出して立体的なコースターを作ることもできるんです!
失敗したら作り直して…と集中力が身に付き、立体遊びではボールが下に落ちるにはどうやって積むかなど、形や動きを考えながらじっくり遊べます。
何通りにも作れるのと、成長に合わせて遊び方が変わっていけるので、長い期間楽しむことができますよ^^
これはピタゴラ装置と思わせるようなおもちゃです。
自由にパーツを組み立てていき、ボールが転がるコースを作るのですが、きちんと組まないと最後までボールが落ちないのです…。
下に落ちるパーツや回転するパーツなど様々な形があるので、想像して作り上げる力や空間認識力が高まりますよ。
大人も一緒に楽しめるので、親子で考えながら大作を作り上げるのもいいですね♪
幼児では形や空間に気づき、自分で作り上げる力が大事になってきます。
何度も失敗して作り変えてという経験や、大人と一緒でも最後まで作って遊べたという気持ちは、この先の学ぶ力につながってきますよ^^
ピタゴラスイッチが子供に与える影響は?
子供に与える影響はたくさんあります!
まずは物の動きや仕組みを観察することで、自然と好奇心が育まれます。
『どうしてこうなるのだろう』と考えることで、探求心が刺激されますよね。
番組の仕掛けを観ていると、自分でも作ってみたいと思う子が多いと思われます。
この気持ちが何事にも工夫する力や問題解決能力が身に付きますよ。
そして失敗しても何度も挑戦しすることで、忍耐力や集中力などがつき、困難なこともやってみようという気持ちが持てるようになります。
子供にとってこの経験はとても貴重で、この先の成長に大きく関わってくると思いますよ^^
たくさんのことが学べるピタゴラスイッチは、子供にとっても親にとっても貴重な時間ですね。
成長に必要な要素が詰まってる!
まとめ
- ピタゴラスイッチが好きな子の特徴は主に4つある
- ピタゴラスイッチが好きな子は理系の素質がある
- 年齢に合ったおもちゃで脳を育む
- ピタゴラスイッチ与える影響はたくさんある
ということが分かりました!
ピタゴラスイッチは、様々なことを教えてくれる素敵な番組です。
ぜひ子供と一緒に装置を作って、楽しい時間を過ごしてくださいね^^