毎日暑い毎日が続いていますが、近年で日焼け止めや日傘が必須といっても過言ではありませんよね。
そんな中、日傘はピンからキリまであるため、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
気になるポイントはやはり、性能と値段ですよね。
安めの日傘にも遮光99.9%と書いてある時もありますが、高い傘とは何が違うのでしょうか?
この記事では、遮光99.9%の日傘で値段に違いがあるのか、選び方のポイントなどを詳しく説明していきます。
目次
日傘の値段の違いとは?
日傘といっても、値段には大きな違いがあります。
日傘の平均的な値段は、2,000円から4,000円くらいが相場のようです。
安いものだと1,000円代から高いものは10,000円を超えますよね?
同じ日傘なのに、何が違うのでしょう。
品質と機能について値段の違いを紹介していきます。
日傘の値段の違いには、品質があります。
日本で生産された日傘は、品質が良く値段が高くなる傾向です。
また、手作りの日傘も値段は高くなります。
職人が丁寧に手作りした日傘は、丈夫で長く使用できるイメージがありますよね。
故障すれば修理もしてくれるブランドもあるため、何かあったときも安心です。
紫外線遮蔽率(UVカット率)が高い日傘は涼しさを感じやすく、日焼け防止も期待できます。
できるだけ数値の高い日傘を選びましょう。
遮光率は、JIS規格で定められた「紫外線をどれだけ遮るか」を表しています。
遮光率により1級と2級に分かれており、1級遮光の商品を、「完全遮光」と表記していることがあります。
遮光2級は西日や朝日など強い光は通すレベルです。
遮光1級は、太陽の光をほぼ遮ることができます。
1級遮光率 遮光率99.9%以上
2級遮光率 遮光率99.80%以上
自動開閉の日傘も販売されていて、荷物が多い日や小さな子供と外出時にはとても便利です。
遮光99.9%の安い日傘は意味がない?
遮光99.9%の安い日傘は、意味がないという訳ではありません。
遮光99.9%と書かれているのであれば、それ相応の遮光率がある日傘です。
また、安価でも遮光99.9%の日傘は購入できます。
しかし、素材が安価なものでできているため劣化が早く、2〜3年で買い替える必要があるでしょう。
やっぱり価格と品質は比例するんだね
コスパがいい日傘を選ぶポイントは?
コスパがいい日傘を選ぶポイントを4つ紹介していきます。
- ブランド物ではない日傘で、機能性を重視する
- 日傘の紫外線遮蔽率と遮光率・遮熱効果がの基準が高い
- 日傘の内側が黒色・外側が白っぽい色
- 季節を選ばず使える晴雨兼用の傘
ブランド物の日傘は、デザイン性やブランドを持っているだけでも満足感がありますよね♪
ただどうしてもブランド物の日傘は、ブランド自体に価値があるため機能性は同じでも値段は高くなってしまうのが現実です。
コスパを重視する場合はブランド物ではない日傘を選ぶのがポイントです^^
値段は安価でも、紫外線遮蔽率や遮光率・遮熱効果が高い日傘はあります。
Amazonや楽天でも比較的値段が安いものが、多く販売されていますよ。
ただ、あまりにも安いものだと壊れやすいものもあるようなので、口コミを確認して購入するのがオススメです!
日傘自体の紫外線遮蔽率や遮光率も、日焼けや暑さ対策が期待できますが、日傘の色にも遮光・遮熱効果に関係があります。
日傘の外側の白色は光を反射させ、内側の黒色は地面からの熱を吸収させる働きがあります。
日焼けや暑さ防止をさらに高めてくれることが期待できるため、日傘を選ぶときは色も気にしてみるといいですね♪
どんな季節でも使うことができる傘を1本持っていれば便利でしょう。
軽い折り畳みタイプの傘も多く販売されていますので、カバンに1つ入れておけば急な雨にも安心ですよね。
プチプラな日傘のおすすめ商品
軽量タイプで約230gで、折り畳み時は18㎝と小さいのでカバンの中でもかさばらず、持ち運びに便利です。
晴雨兼用で、UVカット率も99.9%以上で、安心ですね。
値段も2,000円代で、タイムセール中は1,700円くらいで販売していましたよ。
時々、セール中か確認して下さいね。
デザインがシンプルでかわいいですよね^^
UVカット率が100%で、約220gと軽いタイプです。
撥水加工もあり、雨の日でも使用できます。
値段も3,000円で購入できるので、コスパがいいですね。
遮熱性が高く、傘を開いたときに107㎝と大きくて日光をしっかり遮ってくれます。
デザインもかわいく遮光性も高いのに、3,000円とお手頃な値段です。
機能性とかわいさを兼ねそろえていて、イチ押しの日傘になります。
人気ブランド傘のおすすめ商品
日傘ならではの人気ブランドも含め、3つおすすめを紹介していきます。
今、話題になっている「サンバリア」ですが職人が手作りで作っています。
値段は、15,000円くらいの商品が多いですので決して安いわけではありません。
しかし、公式のホームページをみると、こだわって作られているのがわかります。
販売されているのは、店舗ではなく公式ホームページのみです。
ただ、直営店ではないのですが関西に1店舗だけ販売しているお店があるのですが、売り切れ続出しています。
神戸市東灘区の「ハンドインハンド」という雑貨店です。
アウトドアで有名なモンベルからも日傘が出ています。
デザインもシンプルで男性が持っても違和感はありません。
200gと軽量タイプで、折り畳み式です。
紫外線遮蔽率90%以上で、表面がシルバーなので日光を反射させます。
傘専門店の小宮商店は、職人さんが一つずつ丁寧にこだわって作っています。
故障した場合は、修理をしてくれるので長く愛用できます。
デザインも様々で、柄や色も好みで選ぶことができます。
値段は少々お高い20,000円台の商品が多いですが、ずっと使えると考えればいいのではないでしょうか?
日傘の値段と満足度は関係ある?口コミを調査
「温度が違う」
「もうサンバリア以外信用できない」
と口コミがありました。
「サンバリアの日傘がいい!」とツイートがとても多かったです。
値段は高いけど、満足度が高いことがわかりますね。
まとめ
今年の夏は本当に暑いですよね。
毎日熱中症アラートが発令されるほどです。
日焼け対策が必須になった現代では、日傘は必要不可欠ですよね。
この記事のポイントを3つにまとめました。
- 値段の違いに、機能性はあまり関係ない。今販売している日傘は、ほとんどが紫外線遮蔽率や遮光率が高い物である
- 値段の違いは、ブランドであるかどうか?または、素材(生地)の良いものを使用していて長く使えるか?で変わる
- 傘専門店など、職人さんが丁寧に作っている日傘は品質がよく、長く使用できる
やはり、手作りで長く愛用できる日傘は値段が高い傾向にあります。
職人さんが手作業で作っているところは、各店舗で修理をしてくれることも大きな利点です。
傘は、電車の忘れ物でも多いのは有名ですよね?
忘れ物をよくする人には、値段の高い日傘はコスパが悪いかもしれません。
今年の夏は特に暑い日が続いてますので、お気に入りの日傘で乗り切りましょう!