ハリーポッターシリーズの1番最初の作品が『ハリーポッターと賢者の石』でしたよね。
世界中の人たちの認知度も高く、今でも多くのファンがいる大人気の映画です。
物語の中で、急にハリーのポケットに賢者の石が入っていたのはなぜ? と疑問に思った人も多くいるのではないでしょうか?
今回は、なぜポケットに賢者の石が入っていたのか、鏡の役割とは何かを考察していきます。
賢者の石の秘密とは…
真似して呪文を唱えたことがあるよね♪
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目次
ハリーポッター 賢者の石はなぜポケットに入っていた?
ハリーのポケットに賢者の石が入っていたのは、ハリーの願いが魔法を解いたからです。
みぞの鏡は、覗いた者の望みが映し出される仕掛けになっています。
ハリーが初めて鏡を覗いた時、心の中でずっと思い続けていた両親が映されましたよね。
鏡には強力な魔法がかかっているため、条件が揃わないと賢者の石が出てこないのです。
ハリーの願いは悪用される前に見つけ出し、賢者の石を守ること。
その目的だけのために石を欲していたため、鏡の魔法が解かれ石がポケットに入ったのです。
でもなんで手じゃなくてポケットに入ったの?
手だとクィレルに見つかる可能性があるため、あえてポケットに入り込んだのではないでしょうか。
ヴォルデモートに見つかりハリーはまた命を狙われましたが、母親のかけてくれた魔法でクィレルを倒し、憑依していたヴォルデモートは逃げていきましたね。
ハリーの願い通り、賢者の石を悪から守ることができたのです。
ハリーポッター みぞの鏡にかかっていた魔法は?
鏡にかかっていた魔法は
『賢者の石を使用するために手に入れたい者には魔法は解けないが、使用する目的はないが手に入れたいと望む者には魔法が解ける』
というものでした。
賢者の石の効果として
- 命の水を生成し寿命を延ばす
- 錬金術には欠かせないもの
- 失った力を石の力で復活させることができる
命の水を作り出し、その力は飲んだものの寿命を延ばし不老不死のような効能があります。
実際に石を作成したニコラ・フラメルは、この水を飲み続け665歳の誕生日を迎えているので、賢者の石がいかにすごいかよく分かりますね!
また錬金術には欠かせない材料で、良いことに使用すれば平和が保たれより良い世界になりますが、悪用すれば世界の秩序が乱れ、暗黒世界に変わってしまうほどの強力な石なのです…。
そのためダンブルドアは悪用する者の手に渡らないようにするために、このような魔法をみぞの鏡にかけました。
鏡は純粋な心を持つ者にのみ石を託すことを目的としています。
ヴォルデモートに魔法が解けなかったのは、心が邪悪や欲望に埋め尽くされていたため魔法が解ける条件に合わなかったからでしょう。
的確な魔法だね!
ハリーポッター 賢者の石は今までどこにあった?
賢者の石はグリンゴッツ銀行に預けられていました。
元々賢者の石をニコラ・フラメルが作り出し、友人でもあるダンブルドアの手に渡りました。
それからグリンゴッツ銀行にしばらく預け、ハリーが魔法学校の支度をしている際ハグリットが取り出し、みぞの鏡に隠しましたね。
映画の中で、『魔法界で1番安全なところはホグワーツ』という事が何度も出てきた通り、グリンゴッツ銀行よりホグワーツにあったほうが安全という理由でハグリットが取り出しました。
ホグワーツはダンブルドアのお膝元だから、隠すにはうってつけだよね
そして取り出した後に銀行強盗未遂が発生しました!
賢者の石を狙って強盗しようとしましたが、ダンブルドアの危機感が当たり何も発見できずに終わりました…
手元より安全に保管できるように、3階にあるみぞの鏡に強力な魔法をかけて隠したと推測します。
ダンブルドアはハリーが魔法学校に入学するにあたり、今後ホグワーツに起こることを予想してこのような行動をしたのでしょうね。
ハリーポッター 賢者の石はなぜ隠されていた?
隠していたのは石が悪の手に渡らないようにするためです。
賢者の石には、命の水を作り出し不老不死のような効能をもたらします。
また金属を純金に変える錬金術に欠かせないののため、悪用されると混乱が生じ悪者が支配する世界になってしまいますよね…
ヴォルデモートが自身の力を復活させるため賢者の石を探していることを知り、危機を感じたダンブルドアが3階のみぞの鏡に隠したのです。
ハリーたちが鏡にたどり着くまでいくつもの試練があり、簡単には鏡に近づけないようになっていましたね。
立ち向かう勇気や守りたいという気持ちが試されていたのではないでしょうか。
石を取り出せ、良いことに使用できる者が現れるまで魔法とともに隠されていたのだと思われます。
悪の手に渡ったら大変だ!
ダンブルドアがハリーを選んだ理由は?
ハリーを選んだ理由として、ヴォルデモートに倒されなかったことです。
赤ん坊の時に1度ハリーはヴォルデモートに命を狙われました。
その時に母親のかけた魔法でハリーは命を落とさずにいられましたよね。
ハリーが持っている強靭な精神力と愛や友情といった純粋な心、母親からの強力な防御魔法で、暗黒の力に対抗できるとダンブルドアが判断し選んだのではないでしょうか。
ヴォルデモートは賢者の石を使い、自身の完全復活を企んでいました。
それを阻止できるのがハリーだと確信し、魔法の世界の未来を彼に託したのです。
ハリーはダンブルドアの期待通りヴォルデモートの復活を阻止し、平和な世界を取り戻しましたね。
ダンブルドアの思いは見事に的中したのでした^^
まとめ
賢者の石がハリーのポケットにあった理由は…
- ハリーの願いが魔法を解いたから
- 賢者の石を使用目的なら魔法は解けない 使用目的はないが手に入れたいと望めば魔法は解ける
- 賢者の石は今までグリンゴッツ銀行に保管されていた
- ハリーを選んだ理由はヴォルデモートに倒されなかったから
ということが分かりました。
物語がおもしろく、ハリーポッターシリーズをすべて見たくなりますね!
ハリーたちの活躍も楽しみです♪
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