多くの方にとって、10万円の買い物は簡単に決断できるものではないと思います。
10万円あったら色々なことができるからかなり大きな金額…
でも10万円の物ならそれなりの品質が保たれていそうな安心感はある
この記事では、10万円など高い買い物を後悔せずに決断する方法を様々な角度から考えてみました。
目次
10万円以上の買い物に悩むのはなぜ?
10万円以上の買い物に悩むのは、失敗すると痛手になるためです。
日本人の平均年収は2022年現在で458万円と言われています。
それを月の手取りに換算すると、約28〜30万円です。
そうすると多くの日本人にとって10万円は月収の約3分の1を占める金額なので、使うことに悩むのも無理はありません…
ただし年収に限らず、車や家電など長く使うことが前提の買い物であれば10万円は出しやすい金額ですよね。
服飾品など流行に左右されやすい一時的な物欲に対する10万円は簡単に決断しづらいものです。
高い買い物を決断するポイントは?
高い買い物を決断するポイントは以下の5つです。
- 買う理由を明確にする
- 買わないメリットとデメリットを考える
- 投資かただの浪費か検討する
- リセールバリューを考える
- 直感で欲しいと思ったら買う
順番にみていきましょう。
10万円以上でも、今それを買う理由を明確にすると下手に悩まず決断できます。
「一度買ったら長く使える」「ある程度値が張る方が品質が良い」など、大きな買い物をする理由は様々です。
買う理由が明確でない場合は迷いがあったり、絶対に今必要というわけではないかもしれません。
買う理由とは逆に、今それを買わないメリットとデメリットを考えるのはいかがでしょうか。
それぞれ以下が考えられます。
限定品とか元値が更に高額だった時は「今買うしかない…!」ってなりそうだよね
その買い物が投資かただの浪費かを検討することも有効です。
長く使うことが見込まれる物であれば、将来への投資として10万円以上の高額でも割り切れると思います。
高い買い物の例として、ブランド物のバッグなど一時的に物欲が掻き立てられるような物もあります。
デザインが好みであるなど今どうしてもそれが欲しい理由は色々とあるでしょう。
しかし、デザインなどは流行り廃りの影響を受けやすく、一時的な物欲で買うと後々飽きてしまうことが考えられます。
似たような物を他にも持っていないか、数年後それを使い続けている自分を想像できるかを考えてみるのも良さそうです。
高い買い物をしてそれを手放すとなった時のリセールバリューを考えるのも良いですね。
決断して買ったはいいものの、手元に来たら想像と違っていたということはどうしてもあると思います。
また、何年か経って要らなくなることもあるでしょう。
後々手放す可能性を考えた時にどのくらいの値段で売れるのかをざっくり調べておくのも手です。
物によりますが、ある程度年数が経ってしまうと価値が無くなってしまうものもあります。
筆者も以前、ブランドのコートを買い取ってもらったら型番が古いという理由で値段がつきませんでした><
なかなか結論が出ない場合は、直感で決めてしまうのも1つの方法です。
かなりの高給取りでもなければ、10万円以上の高い買い物をする機会は一生のうちそこまで多くないと思います。
それなら直感に任せて欲しいと思ったら買う思い切りの良さがあってもいいかもしれません。
万が一失敗しても学びにはなるからね
高い買い物を後悔するのはなぜ?
高い買い物を後悔するのには以下のような理由が挙げられます。
- 買った後思ったほど使わなかった
- その後の維持費やメンテナンス料も高額
それぞれみていきましょう。
もちろん使うつもりで買ったとは思うのですが、買った後思ったほど使わなかったとなると後悔することになります。
これは資格勉強のための教材費や楽器など新しく始めようと考えているものに対して多い傾向です。
買って満足してしまい、新しいことへのモチベーションを保てないと高い買い物をしても無駄になってしまいます。
車など長く使い続ける物に関わってくるのが維持費やメンテナンス料の問題です。
製品の品質が良いことに伴い、その後の維持費やメンテナンス料も高額になるケースがあります。
物によってはお金がかかるのは最初だけとは限らないのでその辺りも下調べしておくといいでしょう。
10万円の買い物に踏ん切りがつかないときは?
10万円の買い物に踏ん切りがつかないときは、一旦保留にするという方法もあります。
限定品だったり在庫が残りわずかといった切羽詰まった事情でもなければ、今すぐ買わなくても間に合うと思います。
買うか買わないか一旦保留にして、欲しいと思っている物から思考を切り離してみるのはどうでしょうか。
しばらく時間を置いてみてその物のことを忘れているようならその程度だったということです。
逆にどうしても頭の片隅にチラつくようなら思い切って買うことを決断してもいいのでは。
ネット上では意外にも10万超えの高い買い物に後悔はないという声が多かったです。
ただし、酔っている時など正常な判断ができない時にした高額の衝動買いは後悔するようでした。
慎重に買い物すれば高くても意外と後悔しなさそう…!
まとめ
高い買い物を後悔せずに決断する方法は以下の5つです。
- 買う理由を明確にする
- 買わないメリットとデメリットを考える
- 投資かただの浪費か検討する
- リセールバリューを考える
- 直感で欲しいと思ったら買う
この5つのポイントを踏まえて決断すれば後悔することは少ないと考えられます。
高い買い物にどうしても踏ん切りがつかないときはその買い物を一旦保留にしても良いでしょう。
酔った時の衝動買いは後悔する結果になることが多いので注意が必要です。
高い買い物は慎重に決断してみてくださいね^^