ミラベルの祖母アルマおばあちゃんは物語の重要人物であり、マドリガル家の中心に立つ人です!
ロウソクの奇跡を家族に与え、街の人たちのために役立つことを重要視していましたよね。
アルマおばあちゃんが能力を使う場面はなく、おばあちゃんの能力はなんだろう…と思いませんでしたか?
今回は、アルマおばあちゃんのギフトや能力を持っているのか調べてみます。
おばあちゃんにギフトはあるのかな?
魔法の家に住んだら楽しそう!
目次
ミラベルと魔法だらけの家 アルマおばあちゃんはギフトがない?
#アルマおばあちゃん「この川…この場所で、奇跡を授かったの」#ミラベルと魔法だらけの家 #金曜ロードショー pic.twitter.com/3QXSbfb2CR
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) November 17, 2023
アルマおばあちゃんは自分のギフトを持っていません。
ギフトを持たない代わりに奇跡のロウソクの力を使い、5歳を迎えた家族にそれぞれに合った能力を与える役目を担っています。
それはギフトの力ではなくあくまでロウソクの力を借りているため、このロウソクがないと何もできません…。
絆のひずみが大きくなりロウソクが消え、厳格に守ってきたカシータが壊れた時にも、アルマおばあちゃんは何もできずにいましたよね。
ロウソクの力そのものがアルマおばあちゃんのギフトだったら、もしかしたらカシータの崩壊は免れていたのかもしれません…。
ですがその場合、家族の本当の気持ちや壊れかけている絆に気づかず、街の人の役に立つことを強要したままだったでしょう。
ブルーノも壁の裏に隠れたまま出てこず、ミラベルにも冷たい態度を続けていたと思われます。
元々持っているアルマおばあちゃんの優しい気持ちを忘れないよう、あえて奇跡はアルマおばあちゃんのギフトとしてではなく、ロウソクの力で魔法が起こるようにしていたのではないでしょうか^^
ミラベルと魔法だらけの家 アルマおばあちゃんのギフトが何か考察
アルマおばあちゃんのギフトがあった場合、それは家族の絆を結びつける能力でしょう。
理由としては
- 家族の絆が強いときはロウソクやカシータの力が強い
- 家族の思いに気づけなくなるとひび割れ、崩壊している
- 大切なことを思い出すと魔法の力が戻る
家族の絆が強くなると、ロウソクもしっかり燃えカシータも強く丈夫になりますよね。
二度と大事なものを失いたくないことや人のために役立つこと・奇跡を重んじることの思いが強すぎるあまり、大事な家族の思いに気づけなくなったことで、家族を結びつける力が弱くなり魔法をなくしてしまいました。
ですがミラベルをはじめ、家族の本音を知り大切なことを思い出したアルマおばあちゃんが個々を認めると、再び家族の絆が強く結びつき魔法が復活しています。
本当のギフトではないですが、家族の絆を結びつける能力が備わっていると言えますね^^
その能力の根底には、アルマおばあちゃんの愛と強さが関係しているのでしょう。
その思いや能力を受け継ぐのが、魔法を持たないミラベルなのかもしれませんね。
守りたい気持ちが強すぎたのね…
ミラベルと魔法だらけの家 ロウソクがおばあちゃんに与えられた理由は?
ロウソクを与えられた理由として、人を想う気持ちが強かったからです。
攻めてきた兵士に追われる中、ペドロ(アルマの夫)は自分の家族や町の人たちを助けたいという強い思いで、自分の身を挺して戦い命を落としました。
悲しみに泣き崩れ、絶望したアルマおばあちゃんに奇跡を与えて、カシータやエンカントの街を作ったものがロウソクです。
ペドロも若かりし頃のおばあちゃんも、人々のために役に立ちたいという思いが強かったのではないでしょうか?
そのため、自分を顧みず街の人たちを守ろうと戦ったペドロの強い意思を、あばあちゃんなら引き継いでいけると奇跡に判断されたため、ロウソクが与えられたと推測します。
悲しみを乗り越え、家族や街の人たちを守る強さを身につけたからこそ、ロウソクも奇跡を与え続けてくれているのでしょう。
マドリガル家に頼りきりの街の人も、カシータが崩壊したときには恩返しのように再建の手助けをしてくれました。
アルマおばあちゃんの、人を気遣うことや優しい気持ちが街の人たちにも届いていた証拠ですね^^
おばあちゃんの深い愛は街の人に届いててよかった!
まとめ
- アルマおばあちゃんはギフトを持っていない
- 持っているとしたら家族に絆を結びつける能力
- ロウソクが与えられた理由は、人を想う気持ちが強かったから
このようなことが分かりました♪
本当の絆とは何だろう…と考えさせれたり展開にわくわくしたり、とても面白い作品でした!
これからのマドリガル家が、どのように変わっていくのか想像が膨らみますね^^