★2024年福袋 予約スケジュール随時更新★

広い家で育った子供とマンションで育った子供|学力や体力に差はでる?

※当サイトにはプロモーションが含まれています

家を購入する時に、戸建てとマンションで悩む方も多いのではないでしょうか。

実際に戸建てとマンションでは、子供の学力や体力に差がでてしまうのではないかと心配にもなりますよね。

ひよこ
ひよこ

子供の将来が気になるよね…

ぽめらにあん
ぽめらにあん

少しでもプラスに働いたら良いね!

そこで今回は、広い家で育った子供とマンションで育った子供の学力や体力に差がでてしまうのかまとめました。

ただし子供の体力や学力は、親の経歴や親の年収が影響するところが大きいため、今回は考慮しないこととします。

広い家で育った子供とマンションで育った子供 学力差は?

広い家で育った子供とマンションで育った子供の学力差は特にないと考えます。

学力差においての共通点は、

  • 勉強をする場面
  • 好奇心を刺激する場面

の2点が関係しています。

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授の大月敏雄氏によると、

戸建てかマンションか、間取りがどうかといったことと頭の良さは、まったく関係がないのです。

共通点があるとするなら、それは「勉強をする場面」や「子供たちの好奇心を刺激する場面」がきちんと考えられている点です。

子供にとっては、机の前で教科書を読むことだけが学びではありません。リビングでニュースを見ているときに「最近、こんなことが流行っているらしいね」と話をしたり、キッチンで重曹に水をかけて泡立つ様子に驚いてみたり。あるいはガーデニングで植物を育てて「今年はアブラムシがたくさんいる」と声をかけてみたり。そうした場面が多様にあることによって子供の好奇心が刺激され、学びへとつながるのです。

引用:「頭がいい子」の家にある意外な共通点東大の建築学者が分析する

とのことです。

普段の生活の中で、子供がいろいろな事に興味を持ってもらえるように話しかける工夫が必要です。

広い家で育った子供とマンションで育った子供の学力差は、周りの環境や声掛けが大切ですね。

広い家で育った子供とマンションで育った子供 体力差は?

広い家で育った子供とマンションで育った子供の体力差相関はないと考えます。

しかし、戸建てとマンションでは部屋の広さや騒音の問題もありますよね。

子供が家の中を思いっきり走ることができないため、体力差が出てしまうのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。

大丈夫です!

家で思いっきり走り回る必要はありません。

大切なことは、

幼児期から小学生のころに十分に体を動かすことは、運動能力の土台をつくるだけでなく、脳の発達を促します。特別なスポーツでなくても、鬼ごっこをして公園を走り回ったり、遊具をのぼり下りしたりするなど、自由に身体を動かしながら遊ぶことが大事です。
最近は放課後も塾や習いごとで忙しく、外遊びの機会が減っています。公園まで行けなくても、マンションの広場でちょっと縄跳びしたり、室内でラジオ体操をしたりと、工夫して身体を動かせる時間をつくれるといいですね。

引用:マナビコ

と言われています。

つまり、狭い部屋でも工夫して体を動かす習慣が大切です。

他にも、体力差については上記の学力差と同じく、親がスポーツ鑑賞や体を動かすといったことに関心があるのかどうかという点が大きく関係しています。

例えば、メジャーリーグでも活躍中の大谷翔平選手にはお姉さんとお兄さんがいます。

お姉さんはバレーボールを習っており、お兄さんは野球を習っていました。

兄弟の影響によりスポーツへの興味や関心が出来たことで、大谷翔平選手が野球を始めたきっかけとなったのではないでしょうか。

親が「子供に運動をしなさい」、「外で遊びなさい」といった指示をしても子供の体力に差が出るという事はなく、あくまでも、自主的に体を動かすことの環境や意識を付けることが大切です。

ひよこ
ひよこ

確かに「○○しなさい」と指示をされるのは嫌だね…

広い家で育った子供とマンションで育った子供 性格の違いは?

広い家で育った子供とマンションで育った子供の性格の違いに影響することはないと考えます。

子供の性格形成に重要な要素は、

  • 遺伝的なもの
  • 環境要因

の2点が関係しています。

行動遺伝学の知見によると、子供の性格は約50%、学力は約70%が遺伝要因とされており、性格の50%と学力の30%は環境要因といわれています。

この環境要因というのは、家庭環境だけでなく、家庭以外の友人関係なども含まれ、専門用語で家庭環境などを共有環境、それ以外の友人関係などを非共有環境などと呼びます。

大人期になると、家庭環境はあまり性格などに影響を及ぼさないとされていますが、子供期、中でも特に3歳〜10歳くらいまでの人格形成期は、家庭環境が大きく影響します。

引用:個別指導塾マナビバ

と言われています。

家庭環境とは、「子供と一緒に過ごす時間の多さ」、「夫婦仲のよさ」、「子供への過干渉・放置」の3つが大きく影響すると考えられています。

よって、家の広さによらず子供とのコミュニケーションが大切になります。

よく広い家の方が穏やかな子供が育ちやすいと言われますが、それは家の広さによるものではなく親の心理的な余裕などによる間接的な影響が大きいと推測します。

広い家で育った子供とマンションで育った子供 将来的な年収の差は?

広い家で育った子供とマンションで育った子供の将来的な年収の差は、ないと考えます。

年収の差が発生する大きな要因として、学歴が関係するのではないでしょうか。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、高卒・短大卒よりも大卒の方が年収は高いとされています。

よって年収を上げるには、学歴を上げる必要がありますが、高学歴にするためには親の経歴や親の年収が影響するところが大きいです。

しかし、その他の影響する点として、上記で述べましたが家庭内のコミュニケーションがあります。

家の広さによらず家庭内でのコミュニケーションを大切にすることで、将来活躍することができるのではないでしょうか。

ひよこ
ひよこ

コミュニケーションをとることがとても大切なんだね!

まとめ

今回、家の大小によって学力、体力、性格、将来的な年収の差が発生するのかについて調べてみました。

結果として、どれも家の大小には寄らず、周りの環境や声掛けが重要という事が分かりました。

そのため、家の大きさというよりは、家庭内でコミュニケーションできる環境を整えることが大切ですね。